佐脇嵩之が元文2年(1737)に描いた妖怪絵巻『百怪図巻』の妖怪。石燕以前の図像を伝え、後の妖怪画の原型になったものが多い。
8 件
牛の頭に鬼の体を持つとされる妖怪。西日本、特に瀬戸内海沿岸の伝承に多く、海中から現れ人を襲うとされる。
火車とは、葬礼や死に際に現れ、亡骸を奪い去る妖怪。関西では猫の怪、関東では鬼ともされる。出典は『画図百鬼夜行』『遠野物語』など。
後頭部の長い老人姿で描かれる正体不明の怪。「妖怪の総大将」像は近代に作られたもの。
濡女は、水辺に現れるとされる日本の妖怪で、濡れた長い髪と蛇体を持つと描かれる。
猫又は、年を経た猫が妖力を持ち、尾が二つに分かれたとされる日本の妖怪。人を食う、死人を操るなどと語られる。
一つ目小僧(ひとつめこぞう)は、江戸時代の絵草子や随筆に現れ、京阪を中心に東海・関東にも伝わる一つ目の小僧姿の妖怪。
見越し入道は、夜道で見上げるほど背が伸びる入道姿の妖怪で、東北や関東の伝承に名が見える。
九州・四国・中国地方の山間部に伝わる河童の一種で、冬は山に住み、春に川へ下るとされる妖怪。