寺島良安が正徳2年(1712)に編んだ図入り百科『和漢三才図会』が項目として立てた怪。江戸中期の知識人が妖怪をどう分類したかが分かる。
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一目連は、片目または一つ目の姿で描かれる日本の妖怪で、伊勢の長島城主の霊や風の神ともされる。
姑獲鳥(うぶめ)は、産褥で死んだ女の霊が鳥と化したとされる妖怪で、夜に産衣を求めて現れると伝わる。
海坊主(うみぼうず)とは、日本の沿海に伝わる巨大な黒い僧形の海の妖怪で、船を沈めると恐れられた。
大百足は巨大な蜈蚣の妖怪で、甲斐国から信濃国にかけての山中に現れ、人や家畜を襲うとされる。
夜道を歩く人の後ろに付き従い、転ぶと噛み殺すが「休もう」と声をかけると一時的に姿を消すとされる犬の妖怪。
川や沼に棲む子どもほどの水の怪。頭の皿、相撲好き、キュウリ、尻子玉で知られる日本一有名な水妖。
鵺(ぬえ)は、頭は猿、体は狸、尾は蛇、手足は虎に似るとされる日本の妖怪。平安時代の『平家物語』に、源頼政が退治した怪鳥として描かれる。
九州・四国・中国地方の山間部に伝わる河童の一種で、冬は山に住み、春に川へ下るとされる妖怪。
夜、首が長く伸びる、あるいは首が胴を離れて飛ぶ女の怪。見世物と怪談で江戸に広まった。