図鑑

山の怪の妖怪

「山の怪」に関わる妖怪を21件。

21

小豆洗い
小豆洗い
あずきあらい

小豆洗いは、川や谷で小豆を洗う音を立てる日本の妖怪。

油すまし
油すまし
あぶらすまし

熊本県球磨地方の山道に現れ、通行人に油をすますように無言で立ち去る妖怪。

一目連
一目連
いちもくれん

一目連は、片目または一つ目の姿で描かれる日本の妖怪で、伊勢の長島城主の霊や風の神ともされる。

大百足
大百足
おおむかで

大百足は巨大な蜈蚣の妖怪で、甲斐国から信濃国にかけての山中に現れ、人や家畜を襲うとされる。

送り犬
送り犬
おくりいぬ

夜道を歩く人の後ろに付き従い、転ぶと噛み殺すが「休もう」と声をかけると一時的に姿を消すとされる犬の妖怪。

鬼
おに

日本各地の伝承に現れる人型の超自然的存在で、角と獣皮の姿で描かれ、災厄・異界の象徴とされる。

狐火
狐火
きつねび

狐が吐くとされる怪火で、主に夜の野山や里近くで連なって現れ、人を脅かしたり道を惑わせたりすると伝わる。

九尾の狐
九尾の狐
きゅうびのきつね

尾が九本に分かれた狐の妖怪。中国の妖狐伝説に由来し、日本では玉藻前として朝廷を乱したとされる。

件
くだん

件(くだん)は、近世から近代の日本で、牛の姿に人面を持つとされる予言獣。疫病や戦争を予言したと伝わる。

木霊
木霊
こだま

木霊(こだま)は、山や森で声が反響する現象を、木の精霊の仕業とする日本の民間信仰。

子泣き爺
子泣き爺
こなきじじい

徳島県の山間部に伝わる怪で、赤子の泣き声で人を誘い、抱き上げると石のように重くなって圧し潰すとされる老翁の姿の妖怪。

酒呑童子
酒呑童子
しゅてんどうじ

丹波国大江山を本拠とした鬼の首領。源頼光と四天王に討たれた室町期以降の酒呑童子譚で知られる。

土蜘蛛
土蜘蛛
つちぐも

古代の土着豪族への蔑称と、山中に潜む大蜘蛛の怪が重なった妖怪。

釣瓶落とし
釣瓶落とし
つるべおとし

釣瓶落としとは、京都の比叡山周辺で夕暮れに井戸の釣瓶を落とす音を立て、木の上から人を襲うとされる妖怪。

天狗
天狗
てんぐ

山に棲み、高い鼻と翼、羽団扇をもつ山の怪。仏法を妨げる魔から山の神へと姿を変えてきた。

化け狸
化け狸
ばけだぬき

日本各地で伝承される、人を化かし時には人に化けるとされる狸の妖怪。

見越し入道
見越し入道
みこしにゅうどう

見越し入道は、夜道で見上げるほど背が伸びる入道姿の妖怪で、東北や関東の伝承に名が見える。

山姥
山姥
やまうば

山姥(やまうば)とは、山中に住むとされる日本の妖怪で、人を食らうとも、富を与えるとも伝わる。

山童
山童
やまわろ

九州・四国・中国地方の山間部に伝わる河童の一種で、冬は山に住み、春に川へ下るとされる妖怪。

雪女
雪女
ゆきおんな

雪の夜に現れる白衣の女。息で人を凍らせるとも、人に嫁いで子をなすとも語られる雪国の怪。

雷獣
雷獣
らいじゅう

雷獣とは、落雷とともに現れるとされる日本の妖怪で、雷を伴う怪異として近世以降の随筆や浮世絵に描かれた。